「ジープラングラー X-ATを履く」
2022年06月25日 :
整備日誌
本日、ジープラングラーにお乗りのお客様にヨコハマさんの「GEOLANDAR X-AT」
「275/65R18」を取付させていただきました。
お見積りでご来店されたとき、純正タイヤサイズの「255/70R18」の選択肢が少なく、
「GEOLANDAR A/T」か「BFグッドリッチ」かで悩まれていました。
お客様とのお話から、「もうちょっとごついタイヤが欲しい」というニュアンスを感じて
サイズを変更して「275/65R18」の「X-AT」のご提案をさせて頂きました。
「X-AT」の「X」は「エクストリーム」の「X」で、「過激な」という意味があります。
その名の通り、「X-AT」はトレッドパターン、サイドデザインどれをとっても
「エクストリーム」です。
タイヤもめっちゃ重たくてしっかりとしています。
ここで雑学です。
タイヤのサイドウォールに「OD:32 OW:11.00」と刻印されていますが、
この意味わかりますか?
これは「ハイフローテションサイズ」の表記です。
「ハイフローテーション」とは純正サイズよりサイズを大きくすることで泥地や砂地
での脱出性を高めたタイヤのことです。
「OD」はタイヤ外径で、OD:32はタイヤ外径が32インチつまり81cmで
「OW」はタイヤ総幅で、OW:11.00はタイヤ総幅が11インチつまり28cmという
ことを表しています。
取付前と取付後の感じを比較してみましょう。
ラングラーの車体にしては細い255ミリ幅のタイヤが275ミリに(実際は280ミリ弱)
拡大されたのと、X-ATの肩の張った「スクエアショルダー」によって実際のサイズ以上の
存在感で、ラングラーがしっかりと見えるようになりました!(^^)!
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