「こんなところに注意してます」
2023年09月24日 :
整備日誌
BMW 840d Mスポーツ Xドライブ!!
軽く10,000,000円!を超える車です。
本日、このお車にお乗りのお客様のタイヤ交換をさせて頂きました。
ADVAN Sport V107
フロント 「245/40R19」 、リア 「275/35R19」
ランフラットからノーマルへの交換でした。
タイヤガーデン浜松にはこのお客様のお車のように1000万円を超えるお車が
タイヤ交換で日常的に入庫いたします。
そんなお車の作業をさせて頂くにあたって注意していることをお話ししようと思います。
まず、現状のホイールを入念にチェックを入れます。
お客様が気づかれていないけど、ホイールに傷がついているという場合が結構あります。
こんな時、お客様がタイヤ交換をされてキレイになったタイヤとホイールをご覧になった時、
「あっ!傷がついているじゃないか!」とわれわれの作業にクレームを付けられてしまいます。
そんな事態を避けるため、あらかじめホイールの傷のチェックをして、写真を撮って、
さりげなく納品書にその旨を記載してお渡ししています。
次に、ボルトナットを緩めるとき、お車によっては「クロスレンチ」を使用します。
ボルトとナットホールの隙間が少ない時には特にそうですが、
インパクトレンチを使用し、ボルトナットが適正トルク以上でしまっている場合、
インパクトレンチが暴れて、ナットホールに傷をつけてしまう可能性があります。
そんな時には、クロスレンチを使って傷が付かないように細心の注意を払ってナットを
外します。
ホイールの取付時も色塗りのキャリパーが付いているお車が結構あります。
外車の場合はほとんどがボルトナットで取り付けるタイプなので、重いタイヤの付いた
ホイールをキャリパーにぶつけずに取り付けるのは結構大変です。
そこで、ボルト穴に「ガイド棒」を2本ねじ込んでホイールを取り付ければ、ホイールを
キャリパーにぶつけることなく取り付けることができます。
このように多くのお店の中から当店をお選びいただいたお客様のご期待に応えられるよう
細心の注意を払って作業をさせて頂いています。
タイヤガーデン浜松
浜松市南区中田島町545
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