「東京モーターショー見聞録 ~ ダンロップ編」
2019年11月09日 :
整備日誌
11月に入ってかなり忙しくなってきて、ブログアップを忘れていました。
今回は、東京モーターショー見聞録「ダンロップ編」です。
皆さんは「ダンロップ」のタイヤの歴史における役割をご存じでしょうか?
さかのぼること130年ほど前の1888年に世界で初めて英国のJ.Bダンロップが
「空気入りタイヤ」を考案しました。
それまでは「ソリッドタイヤ」と言ってゴムを車輪の外側に取り付けただけのもの
だったので、振動は相当なものだったでしょうね。
獣医であったダンロップが息子のために自転車のタイヤに空気入りタイヤを考案した
というお涙頂戴ものの逸話が残っています。
その空気入りタイヤのレプリカが展示されていました。(随分回り道をしました)
あとは例にもれず、タイヤ内部にセンサーを取り付けたものが展示されていました。
タイヤ内部のトレッド面にセンサーが取り付けられていたので、
「タイヤバランスが崩れませんか?」とスタッフの方に質問をしたら、
「20グラムですから・・・・」という返事が返ってきました。
それにこのセンサーは最近普及してきた「TPMS」と違って、電池を内蔵している訳ではなく
回転によって発電するので、電池交換は必要ないのだそうです。
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