「オイルチェンジャー導入しました」
2020年07月29日 :
整備日誌
オイル上抜き用のオイルチェンジャーを購入しました。
「SIGNET」のハンドエアー共用のオイルチェンジャーです。
最近のクルマはオイルパンが露出していなくて、アンダーカバーで
覆われている車種も多く、このカバーを外すのに一苦労することも
結構あります。
また最近はオイルパンが鉄ではなくアルミのものも多くドレンボルトの
締め付けに結構神経を使います。
アルミなのでねじ山も柔らかいですし、締めすぎでオイルパンが割れる
なんてことも起こりえます。(実際そんなお話も聞いています。)
当店ではデジタルトルクレンチを使っていますので、締め付けトルク自体は
問題は無いですが、ドレンボルトを緩めなくても良ければそれに越したことは
ありません。
実際に購入して、ちゃんと使えるかどうか当社の社用車の「NOTE eパワー」が
3,000㌔を超えたので早めにオイル交換をしてみました。
レベルゲージの穴にそれに合わせたホースを差し込み、今回は手動で
交換してみました。(エアーはまだ怖い?)
ホースを差し込むと簡単にオイルパンの底にホースが当たり、オイル交換開始です。
ハンドレバーを上下させるとホースの中を廃油がタンクに吸い込まれていきます。
3ℓのオイルが2分くらいで抜けました。
ちゃんと抜けたかどうかジャッキアップして、ドレンボルトを外してもオイルが
1滴も出てきませんでした。
下抜きで抜くよりも多くのオイルが回収できたのかなと思います。
時間も下抜きよりも早いかもしれません。
車種によってかもしれませんが、大いにこのオイルチェンジャーを
使っていきたいと思います。
タイヤガーデン浜松
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