「欧州ラベリングと日本のラベリングの違い」
2020年10月01日 :
タイヤ豆知識
本日、ポルシェ「パナメーラ」の持ち込みタイヤ交換をさせていただきました。
お客さまの持ち込まれたタイヤが「ADVAN Sport V105」でした。
そのタイヤにはご覧のようなラベルが貼ってありました。
皆さんが見慣れている日本の「省燃費ラベリング」とはちょっと違いますよね。
これは「欧州の省燃費ラベリング」です。
欧州でタイヤを販売するにはこのシールが貼ってないと売れません。
よく見ると日本のラベリングと表示の仕方が違うのがわかります。
日本の省燃費ラベリンクは、省燃費性能を「AAA」「AA」「A」「B」「C」
で表し、ウエット性能を「a」「b」「c」「d」で表しますが、
欧州ラベリングは省燃費性能を「A」「B」「C」「E」「F」「G」で表し、
ウエット性能を「A」「B」「C」「E」「F」で表し、さらに騒音性能の
表示まで義務付けられています。
日本のラベリングと欧州のラベリングは数値に若干のずれがある為、
必ずしも日本の「AA」が欧州の「B」になるわけではないようです。
つけた「ADVAN Sport V105」にはポルシェ承認の「N-0」の刻印があり、
欧州ラベリングのシールが貼ってありました。
でも「MADE IN JAPAN」の刻印もありましたので、このタイヤは
日本で作って、海外べ輸出された商品の逆輸入品だということが判ります。
逆輸入でコストがかかっているはずなのに、それでもネットで安く売られている
なんてかなり変な話ですよね。
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