「ボルボXC60 パンクでタイヤ交換」
2023年07月27日 :
整備日誌
本日、ボルボXC60にお乗りのお客様に「235/60R18」の
「BluEarth-XT AE61」を1本交換させて頂きました。
実は昨日、「パンクしたので修理をお願いしたい」という電話連絡を受けて、
夕方、入庫されました。
クルマをジャッキアップし、さあタイヤを外そうとしてタイヤを見たら
「あら!?びっくり」
タイヤのサイドウォールが写真のように大きく波打っていました。
お客様にタイヤが修理不能であることを伝え、新品交換の打ち合わせを
させてもらい、本日の入庫となりました。
タイヤがパンクされたときいわゆる「パンク防止剤」を注入されたので、
タイヤの中は白い液体が入っていましたが、それと混じってゴムの塊や
ゴム粉がボロボロと出ていて、よく見るとサイドウォールのコードが
破断した状態で露出していました。
走っている最中にパンクをすると、気が付いた時には、空気圧がよほど
少ない状態になってからで、タイヤが揉まれてタイヤの内部構造が崩れ
修理不能ということがよくあります。
今回のように、
タイヤのサイドが波打っていたり、
タイヤサイドに一周くぼんだような跡がある場合は、
タイヤ内部が写真のようになっていて
非常に危険な状態です。
間違っても高速走行などはせず、早急に新品タイヤに交換してください。
タイヤガーデン浜松
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