「スズキ スズライト」
2024年02月18日 :
整備日誌
皆さん、「スズライトって知っていますか?」
本日、パンク修理で見慣れない車か来店されました。
最初は国産車なのか外車なのかもわからずにいましたが、
その車のリアに「スズキ スズライト」のシールが貼られているのを見て、
「ああ! スズキの車なんだ!!」とわかった次第です。
調べてみると、
スズキ・スズライト (Suzulight)は、日本の自動車会社の鈴木自動車工業(現・スズキ)
が開発し1955年(昭和30年)に発売した軽自動車であり、
同社が初めて生産した市販型4輪自動車である。
とウィキペディアには記載されていました。
バンク修理のためにジャッキを掛けようと車の下を覗き込むと、なんと
リーフスプリングが横置き(‘;’)になっているではないですか!!
通常、リーフスプリングは左右に前後に縦置きが当たり前と思っていたので
これにはびっくり!!
横方向の振動は吸収しやすいのでしょうが、縦方向の振動はどうやって吸収するのだろう?
と思ってしまいます。
ビックリしたのはそれだけではありません。
ホイールを止めているボルトが昔の「スマート」のように3本で、さらにそのボルト径が
M14の14ミリのボルトで、ナット径は22ミリで、まるで外車のようでした。
お客様のご厚意で、オープンボンネットをしていただいた画像が下の画像です。
これぞスズキ!!というガラガラの整備性の良いボンネット内でした。
この車は50年くらい前の車のようですが、
このあたりの車は醸し出す雰囲気がいいなと思います。
今の車とは一線を画す、オリジナリティがあります。
ノスタルジックでもありますが、革新性も感じますね!!
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