「東京モーターショー2017」

「第45回東京モーターショー2017」が10/27（金）から11/5（日）まで
東京ビッグサイト（江東区・有明）で開催されています。

タイヤメーカー各社も出展しているのですが、その中で面白い出品をしているメーカーがありました。



グッドイヤーは何と「球形タイヤ」の出品です。
人工知能(AI)を搭載し、路面やタイヤの表面の状況を判断し、路面が濡れているときはタイヤの表面を凸凹に変形させて、水はけを良くしたりでき、球形なので前後左右自在に動け、縦列駐車も簡単になるようです。

ちょっと疑問に思うのが、「どうやって車に取り付けるのよ?」ですが、
磁気によって車体がタイヤから浮いた状態になるようです。



またダンロップは「スマートタイヤコンセプト」という新技術を公開していて、その中の「アクティブトレッド」という技術はウエットや凍結など路面の温度や気温によってタイヤの素材自体がアクティブに変化するというSFみたいな技術です。

両社ともまだまだ研究段階で、実用化は2020年後半のようですが、10年後には実用化され、われわれの職業自体がなくなってしまう恐れがあります。
自分は10年後には引退予定なので、良いですが、スタッフたちにはそれでも生き残れるようなスキルを身に着けてほしいと思います。

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