「なんじゃこりゃ!?」
先日、お客様の車両担当者より、「ちょっと見てほしいんだけど」と電話を
頂きました。
車両置き場に伺うと、10トンダンプのフロントタイヤがご覧の状態・・・
タイヤの内側が極端に削れていて、よく見るとゴムがただれて、内側から
外側に向かってゴムが波打っていました。
こんな状態のタイヤを見るのは初めてでしたが、
頭に浮かんだのが「フェザーエッジ摩耗」という言葉でした。
トレッド部のブロックが羽根上に摩耗することを言います。
原因としては、アライメント不良、特に「トーイン不良」が原因として挙げられます。
お客様に「原因はわからないけど、そんな状態だと思います」とお話ししました。
その後、お客様が車両を整備工場に運ばれ、原因が判明しました。
「タイロッドがグニャリと曲がっていたよ」と連絡を頂きました。
恐らくどこかに強烈にぶつけて、タイロットガ曲がってしまったようです。
タイロットガ曲がってしまったことで、極端に「トーイン」もしくは「トーアウト」
になってしまい、タイヤが偏摩耗してしまったんですね。
めったに無いことだとは思いますが、今回は良い勉強になりました。
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