「リーチフォーク タイヤ交換」
2015年06月07日 :
整備日誌

昨日、お得意様のトヨタのリーチフォークのドライブタイヤ
とキャスタータイヤの交換をさせていただきました。
リーチフォークとは一般的?な座席に座って運転するリフト
(カウンターフォーク)とは違って、立った状態で運転する
縦長のフォークリフトのことです。

写真の左側の大きなタイヤがドライブタイヤで、
右側のタイヤがキャスタータイヤです。
タイヤの材質は耐久性はあるけど高価なウレタン製と
価格は安いけど耐久性は劣る黒ゴムがありますが、
今回は黒ゴム製のタイヤを着けさせていただきました。
お客様の会社に着くと、フォークリフトが左に傾いていました。
見ると、ドライブタイヤのゴムが跡形もなく無くなっていて
鉄製のホイールのみの状態でした。

右側のキャスタータイヤは溝は半分くらい残っていましたが
結構欠けが見受けられました。

リーチフォークのタイヤ交換は非常にコツのいる作業となります。
特にドライブタイヤを付けるときはさながら「知恵の輪」を
やっている感覚です。
車体のアーチもそんなに大きくないし、中の空間もいっぱいいっぱい
といった感じです。
コツを掴むまでは自分もずいぶん苦労し、悪い体勢での作業となるので
何度も腰に激痛が走りました。
リフトメーカーさんにはそこらを何とかしてもらいたいと思います。
タイヤガーデン浜松
浜松市南区中田島町545
053(444)1752
http://www.tiregarden.co.jp