「コンチネンタル エクストリームコンタクト DWS06+」
2024年05月18日 :
整備日誌
本日、ベンツE53にコンチネンタルの「エクストリームコンタクトDWS06+」
というタイヤを付けさせていただきました。
タイヤサイズはフロントが「245/35R20」、リアが「275/30R20」というサイズ
でした。
コンチネンタルというメーカーを簡単に説明させていただくと、
1871年創業のドイツ生まれの企業です。欧州車の3台に1台はこのメーカーの
タイヤが付いてきます。
速度無制限の「アウトバーン」で磨き上げられた技術を有するドイツNo1の
タイヤメーカーです。
そのコンチネンタルの中でもこの「DWS06+」はメイン商品と一線を画した
商品となっています。
それは「エリア戦略商品」というカテゴリー商品群のタイヤで、
簡単に言ってしまえば、アジア戦略商品です。
「乗り心地」「静粛性」「ロングライフ」「経済性」を重視し、日本のドライバー向け
に開発された商品なのです。
ます、その特徴は「TREADWEAR」に表れています。
TREADWEARは「UTQG」と呼ばれるアメリカ運輸省が定めたタイヤの性能を
表す指標の一つで、「耐摩耗性」を表す指標です。
一般的なタイヤが「300～350」位なのに対して、DWS06+は「560」もあり、
指標からすると一般的なタイヤの2倍!!持つということになります。
おまけに「DWS06+」のDWSは「ドライ・ウエット・スノー」の頭文字をとったもので
サイドには「M+S」の表記まであります。
今回のサイズは「チェコ」で作られたタイヤでした。
数多くのお客様に装着していただいていますが、概ねの感想は「問題なし!」という
返答が返ってきます。
お値段もコンチネンタルの中では「えっ!?」というくらいお安いので、サイズ設定が
あれば、選択肢の一つに入れられても良いのではと思います。
タイヤガーデン浜松
浜松市南区中田島町545
053(444)1752
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私もF20で先代のDWS06を愛用しており、45000kmほど走っていますがまだまだ溝は十分以上ありますし、今年の雪の日にもまだグリップがありました。すごいタイヤです。