「ベンツBクラス 持込タイヤ交換」
2020年08月23日 :
整備日誌


本日、ベンツB180のお客様の「持ち込みタイヤ交換」をさせていただきました。
お電話で作業の可否と金額をお問い合わせいただきました。
「ランフラットですか?」の問いに対して、「いいえ違います」というお答でしたので
金額をお答えし、奥さまがご来店され、タイヤを見たら「RFT」の刻印が
タイヤにありました。
確かに取り付けるタイヤはいわゆるノーマルタイヤでした。
当店の料金体系ではどちらかが「ランフラット」の場合も、ランフラット割増として
500円/本の割増料金を頂戴しています。
ご了承ください。

あとお客さまに唐突に「ランフラットですか?」と聞いてしまった私にも改善の必要を
感じました。
私は業界人ですので、「ランフラット」を知らないわけはないのですが、クルマ関連の
業界でない方は「ランフラット」が何たるかを知らなくても不思議ではありません。
ランフラットのタイヤの表記もまちまちで、今回ついていたブリヂストンのポテンザは
「RFT」、ヨコハマは「ZPS」、ダンロップは「DSST」と判りにくいです。
これからはもう少し、お客さまに理解していただけるように話したいと思います。

それからB180に着いていた「ポテンザRE050A RFT」のTREADWEARは「140!!」
試供品か!?レベルの耐摩耗性です。
よく私のブログで登場する「TREADWEAR」ですが、耐摩耗性を表す指標です。
アメリカの運輸省が国内で流通するタイヤにはその性能を表す「UTQG」を記載することを
義務付けています。
ですから日本国内のみで流通しているタイヤにはこのUTQGの表示はありません。
ちなみに今回のお客さまが持ち込みされた「TOYO プロクセススポーツ」のTREADWEARは
「240」のハイグリップタイヤでした。

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