「コンチネンタル コンチシール」
2023年06月16日 :
整備日誌

昨晩、VWトゥアレグのお客様がご来店され、「パンクしちゃったんだけど」
と言われ、パンク修理をさせて頂きました。
パンクの原因は太めのネジくぎが見えたのですぐわかりました。
タイヤは「コンチネンタル」というドイツNo1のメーカーのモノでしたが
タイヤをばらしてびっくりしました!!

中に黒いゴムの帯が見えたからでした。
「えっ! コンチシールじゃん!?」と思わず声が出ました。
「コンチシール」とは、タイヤ内部のインナーライナーの上に粘着性の高い
シーラント層を配することで、くぎが刺さってもパンクしないというものです。
お客さまも「パンクしないって説明を受けたんだけど・・」と苦笑い。
コンチシールのタイヤのパンク修理は初めてでしたが、非常に大変な思いをしました。
何故なら、簡単に内面からパッチを貼るために50φほどシール部を剥がしてバフしないと
いけないのですが、コンチシールの粘り気がありすぎて、簡単に取れてきません。

時間をかけてある程度取れたので、くぎの刺さった部分をグラインダーでバフしたら
コンチシールが飛び散って顔がゴムだらけ(*_*)
拭きとろうとしても伸びるだけで、顔中真っ黒状態 (*_*) (*_*)
結局、そのままの顔で家へ帰って、ファンデーションを落とすオイルで取ってもらいました。
正直、二度とコンチシールのパンク修理はやりたくないと思いました。
タイヤガーデン浜松
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