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「スリップサイン」

2022年08月04日 :

「スリップサイン」

皆さんはタイヤにある「スリップサイン」というモノをご存じでしょうか?

「スリップサイン」

タイヤの接地面に近いところに「△」マークがあるのが確認できます。
そこのタイヤの溝が少し盛り上がっています。
これが「スリップサイン」と呼ばれるものです。
溝の中が1.6ミリ盛り上げてあり、これがタイヤの接地面とつながってしまうと
残溝が1.6ミリを切ったという証拠で、このタイヤでは車検を通すことはできません。

何故、車検が通らないか? 何故1.6ミリなのか知りたくないですか?

タイヤの溝は雨の日の排水性の為に刻まれています。
タイヤの溝が走行によって浅くなってくると当然のように排水性が低下します。
一般的には「残溝が1ミリ減少すると、ハイドロプレーニング現象の発生スピードが
3.75km/h下がる」と言われています。

残溝4ミリ(約5部山)ぐらいまでは雨天時の制動距離に差はありませんが、2ミリを
切ったあたりから急激に制動距離が悪化し、車検限度の1.6ミリでは時速80km/hで
ハイドロプレーニングが発生してしまいます。


ご説明が遅くなりましたが、「ハイドロプレーニング現象」とは、濡れた路面を
走行した際にタイヤと路面との間に水膜ができることによって浮いた状態になり、
ハンドルやブレーキがコントロールできなくなる現象を指します。
自動車免許を取るときに教習所で習いましたよね!

とにかく、「スリップサイン」はそこまでは大丈夫というサインではありません。
タイヤの経年劣化、空気圧によっても排水性は変わってきます。
自分は、「雨の日に走っていて、コントロールできてないと感じたら、替え時です。」
とお客様にお伝えしています。


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